こんにちは。新富不動産スタジオの川村です。
2019年 年末のご挨拶
早いもので2019年も12月27日。
弊社新富不動産スタジオは本日15時をもって2019年の営業を終了させていただきます。
弊社は2018年11月から宅地建物取引業(いわゆる不動産業)を開始し、7月決算のため、2019年は弊社にとって2年目の年でした。
思い起こせば2019年のはじめは、まだ決済(不動産屋が仲介手数料を受領できる引渡し手続きをいいます)が少なく会社のキャッシュフローに苦しみながら、そこから徐々に多くの方からお仕事の依頼をいただきお取引件数を伸ばし、無事1期目を黒字決算とすることができました。
また2期目の現在は、順調にお取引のお手伝いをさせていただき、このままいけば無事に2期目も黒字となる見込みです。
しかし不動産業というのは、あくまで仲介業ですので、常に一定水準のお取引件数や売上が確保できるわけではありません。
その水準のばらつきをカバーするために、多くの方々の不動産取引をサポートできるようにしないとなりません。
弊社は「売りませんか」「買いませんか」といった広告を積極的に露出する方法はとっていません。
サポートさせていただいたお取引の多くが、弊社の協力業種の仲間たちからのご紹介やご相談を受けてのものです。
したがって弊社の力だけではこんなにも多くの方々の不動産取引に携われなかったと感じています。
2019年は住宅用地や中古住宅をはじめ、分譲マンション、事業用土地、事業用建物、収益物件、また心理的瑕疵物件のお取引も経験させていただきました。
そして自社でもいくつか不動産を保有することもでき大変充実した一年となりました。
弊社のような従業員一人の弱小不動産屋がこのような一年を過ごすことができたのも、多くの方々から信頼をいただき「不動産の相談事は新富不動産スタジオの川村に」と支えていただけたからに他なりません。
2020年は東京オリンピックが開催されます。
以前から東京オリンピック後に不動産相場や動きが鈍ると言われてきました。
インバウンド需要等を見込んだ不動産投資熱の高まりもここ数年続いてきましたが、オリンピック終了と同時に業界として冷え込む可能性は大いに想定されます。
しかし、不動産に関するお困りごとや問題は必ず出てきます。
2020年は弊社をはじめ不動産業界にとっても難しい年になるかもしれませんが、不動産のことで困っている方がいれば、弊社はたとえ小さなお取引であっても全力で問題解決のサポートをさせていただく所存です。
2020年もこれまでと変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。
このブログをご覧くださっている方々にとって2020年が良いお年となることを願いまして、2019年の年末のご挨拶とさせていただきます。
本年もありがとうございました。
良いお年をお迎えください。