今日も早いもので夕方ですね。
そろそろお腹が空いてきて仕事に集中できなくなってきました。
夕方に弱い新富不動産スタジオの川村です。
- 静岡市駿河区の中古住宅の専任媒介契約
- 中古住宅の売出前の準備事項
- 売却活動のためにはエンドユーザーがよく見るこんなサイトを使います
- その他の販売活動
- こんな不動産屋には気をつけましょう
- 不動産屋の役目といい不動産屋の見極めポイント
静岡市駿河区の中古住宅の専任媒介契約
さて、先週土曜日に静岡市駿河区小鹿(おしかと言います)にある、大手ハウスメーカー築の築後24年の中古住宅の不動産売却査定をしてきました。
築は24年ですが、なんと5LDK+DEN+WIC+納戸+フリースペース+ミニキッチンの超贅沢物件。
ありがたいことに今週末に不動産の売却活動を受託する「専任媒介契約」を締結させていただくこととなりました。
今日は、媒介契約を締結したらすぐに中古住宅の売却活動に入れるように、売却ツールの準備をしていました。
中古住宅の売出前の準備事項
不動産屋は、売却の媒介契約をいただくことが決まったら、なるべくすぐに売り出せるように次のような準備をしていくのです。
- 物件の写真のリサイズ(原データだと反響時にメールで送りにくいため)
- 間取図の作成(弊社は間取りソフトを利用して僕が作ります)
- 建築確認申請書・建築確認済証・図面をPCにスキャン
- 不動産ポータルサイトへの登録・公開予約(掲載日を予約できます)
ざっとこんなことをしていました。
不動産業界でもエンドユーザー様からのお問合せは、インターネットサイトからのメール問い合わせが多くなっています。
ですので、物件情報や資料のやり取りもメールを通じたやり取りができるように準備しておくのです。
売却活動のためにはエンドユーザーがよく見るこんなサイトを使います
不動産ポータルサイトや自社HPを使って物件の告知を行います。
主には下記のサイトに掲載します。
不動産業者によっては、これとは別のサイトを利用する業者もあります。
- 自社HP(株式会社新富不動産スタジオHP)
- レインズ(これは不動産屋しか見れない物件流通サイト)
この他にも物件や時期によって、紙媒体の新聞折り込み広告などで物件告知をすることもあります。
でもやっぱりインターネットをご覧になる方が多いので、今の時代はネット広告が主流ですね。
その他の販売活動
当然物件の広告をしますが、それとは別に買主候補のお客様情報を持っている下記の業種の方々にも情報発信をしていきます。
- 不動産業者
- 建築業者(建物付きの物件の場合だとあまり出さないですが)
- 金融機関
- 保険屋
- 税理士
- リフォーム業者
不動産業者は、業者同士がライバルでもあり仲間でもあります。
他の不動産業者のお客様でこの物件を欲しいといってくれる方がいれば、弊社は売主様側の仲介業者となり、買主様側の仲介業者としてお客様を紹介してくれた不動産業者がなりめでたく取引成立となります。
なので、多くの不動産業者に情報を発信できる体制構築が必要なんですね。
また金関係の専門家さんたちはやっぱり不動産を欲しいという情報をよくつかんでいる!
なので、金融機関や税理士にも不動産情報は欠かさず発信するのです!
こんな不動産屋には気をつけましょう
不動産の売却査定は、不動産屋にとってとても大事な業務です。
査定を提示して、ご納得いただければ売主さんから媒介契約をいただけるわけですから。
媒介契約がもらえれば、あとは買いたい方を見つけて条件調整して契約すれば仲介手数料GETです!
なので不動産屋にとっては媒介契約をもらうための査定はとっても大事な業務。
中には、媒介契約をもらうのが目的となって、相場よりも高い査定を提示して売主さんを少し騙すような形で媒介契約を取ろうとする不動産業者もいます。
不動産業者はその金額で売れないことはわかっているので、徐々に値引き交渉をしてきます。
結果としては相場程度で売れることになると思います。
こういう値を釣り上げて査定を取ろうとしてくる不動産業者には要注意です!
不動産屋の役目といい不動産屋の見極めポイント
不動産を売りたいとご依頼をいただけば、なるべく早くいい条件で売却先を見つけて取引をまとめることが不動産屋の役目です。
そして安心安全の取引ができるように、調査を欠かさず売却した後・購入した後にこんなはずじゃなかったということがないように取引を成立させる能力も必要となります。
不動産の売却をお考えの際には、いい条件で売却してくれそうかということもそうですが、安全な取引をしてくれる能力がありそうかどうかも、いい不動産屋を見極めるポイントにすると、きっといいお取引ができると思いますよ。
おしまい。